2009年01月31日

ロリン・マゼール

1月11日にご紹介したヴェルディ作・オペラ「椿姫」に続き,今日,紹介するのは、同じくヴェルディ作・オペラ「アイーダ」より「凱旋行進曲」です。

指揮:ロリン・マゼール、ミラノ・スカラ座

「アイーダ」は,古代エジプトを舞台です。主人公アイーダが祖国と恋のはざまで揺れる純愛物語です。ある国の国王の娘アイーダは、敵国の司令官と許されぬ恋仲になってしまったのです。この「凱旋行進曲」は第2幕で演奏されます。祖国を勝利に導いた司令官が凱旋すると同時にアイーダの祖国が敗北しアイーダの父は捕らわれの身となってしまいました。

それにしても大掛かりな舞台ですね。スエズ運河開通を祝ってエジプトのカイロに歌劇場が建築されました。(1869)「アイーダ」は、そのこけら落としのために作られました。エジプトを舞台にした壮大なオペラにしてほしいとヴェルディのもとに依頼が来ました。記念で作られたオペラのためバレエも含む一大スペタクルになってます。

特に【3分34秒】から高らかになるトランペット二重奏が印象的です。この部分は,ご存知の方も多いと思います。サッカーの選手入場の際に使われたりしています。
posted by とある音楽家 at 07:56| Comment(5) | 演奏家たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ドイツのサッカーワールドカップで聴きました。
オペラの曲だったのですね
Posted by よし at 2009年01月31日 09:49
舞台装置といいエキストラ(?)の人数といい確かに壮大なスケールですね。
英語の字幕を見ると「エジプト万歳」と歌っていますね。
1869年日本では明治維新でようやく文明開化のころ、そのころエジプトではスエズ運河といいカイロ歌劇場といい、好景気だったのでしょうね。
Posted by 春恋 at 2009年01月31日 14:17
まさに壮大といった言葉がふさわしいですね

舞台の演出ももちろんですが、音楽も雰囲気にあふれています。

日本も景気が・・・・
Posted by トアルオンガクカ at 2009年02月01日 15:00
> 日本も景気が・・・・
自分への応援歌として聴いてます。
Posted by よし at 2009年02月01日 17:05
確かに「アイーダ」は、ヴェルディがカイロ歌劇場こけら落としのために作ったのだが間に合わなかったのよ。
けっきょくこけら落としには代用の「リゴレット」で、「アイーダ」の初演は2年後の1871年。
ついでにいえば、エジプトはスエズ運河建設で莫大な負債を抱えてその後イギリスに売却されちゃった。
景気の悪い話しで申し訳ないっす
Posted by ひろべ at 2009年02月01日 18:14
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