2009年02月03日

メンデルスゾーンの誕生日

先日,今年はフェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn)生誕200年で『夏の夜の夢』より「結婚行進曲」を紹介しました。実は今日がメンデルスゾーンの200歳の誕生日なのです。

1809年2月3日-1847年11月4日お誕生日を記念してヴァイオリンコンチェルトをどうぞ

動画へはこちらから

動画は、指揮:アメリカ出身のデイヴィッド・ジンマン(David Zinman,1936-)、オーケストラ:New York Philharmonicです。そしてヴァイオリニストは、イスラエル出身のイツァーク・パールマン(ItzhakPerlman,1945-)です。

イツァーク・パールマンは、先日の米国オバマ大統領就任式(2009年1月20日)でチェロのフランス生まれの中国系米国人ヨーヨーマ(Yo-Yo Ma)と共演しました。クラリネット:アンソニー・マギル(Anthony McGill)アフリカ系米国人ピアノ:ガブリエラ・モンテロ(Garbriela Montero)ベネズエラ出身で現在米国在住メンバーを見ても分かるように多人種国家を象徴するような四重奏です。

曲名:『Air and Simple Gifts』日本語に訳すと「つつましい贈り物」でしょうか。作曲は『スター・ウォーズ』などの映画音楽で有名な作曲家、ジョン・ウィリアムズ(John Williams)で、大統領就任式のために作曲・編曲しました。元の曲はアイルランド民謡「Lord of the Dance」で、これが「Simple Gift」という賛美歌になって、ジョン・ウィリアムズがこの曲にイントロ(前奏)を追加したり編曲しました。

それにしても氷点下の気温でよく指が動いていますね。さすがプロ・・・


【0分02秒】静かな出だしです。今の世界経済を反映しているかのような暗さがあります。
【1分23秒】ここまでが前奏でジョン・ウィリアムズのオリジナルです。そしてここからが主題で、まずはクラリネットが静かに入ります。次第に明るく華やかになっていきます。チェロのヨーヨーマはノリノリです。そして荘厳なフィナーレを迎えます。 元曲の「Simple Gift」の歌詞は以下のとおりです。質素(Simple)と変化(Turn)を歌い上げています。

Tis the gift to be simple,'tis the gift to be free,'Tis the gift to come down where we ought to be,And when we find ourselves in the place just right,'Twill be in the valley of love and delight. When true simplicity is gain'd,To bow and to bend we shan't be asham'd,To turn,turn will be our delight,Till by turning,turning we come round right.

いまはとても暗い、質素に質素に、そうすればきっと未来はよくなってるよというオバマ大統領からのメッセージなのでしょうか。いつの間にやら、メンデルスゾーンの誕生日から大統領就任式に話が飛んでしまいました。
posted by とある音楽家 at 15:24| Comment(5) | ゆかりの日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日は節分かと思っていたらメンデルスゾーンの200歳のお誕生日だったのですね。毎年節分が来ると思い出してしまいそうですね。
それにしてもメンデルスゾーンの誕生日からオバマ大統領の就任式までタイムリーな話題ありがとうございます。
オバマ大統領の就任式をテレビで見ていましたがマイナス5℃だったとか、よくあんなに手が動くものだと私も感心していました。4人のうちヨーヨーマだけはわかっていましたが、これでヴァイオリニストのイツァーク・パールマンもばっちりチェックしました。

2009 2/17(火)東京交響楽団 川崎市民コンサートの「メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲」と今日の話題のヴァイオリンコンチェルトは同じ曲ですよね。
Posted by 春恋 at 2009年02月03日 16:41
アイーダからパルマハム
メンデルスゾーン誕生日から大統領就任式
不自然なく話しが飛躍していて楽しいです。
Posted by jupiter at 2009年02月03日 18:46
メンデルちゃんと就任式、どっちにコメントしていいのやら
どっちにしてもイツァーク・パールマンの微笑みは素晴らしいねぇ
特にメンデルスゾーンの4分53秒の微笑みはたまんない!!!
「のだめカンタービレ」のCD(ベスト・オブ・カンタービレ/クラシックオムニバス)で、ベートーヴェン、ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 作品24《春》第1楽章は秀逸ですぞ。


にも入っているし
Posted by ひろべ at 2009年02月03日 20:17
CDでは表情は分からないけど、動画でよくわかります。
歯を食いしばって演奏してる人が多いのに、本当に笑顔が素晴らしいですね。
4分53秒で動画を止めました。確かに最高の笑顔ですね。
Posted by 春恋 at 2009年02月04日 08:27
マイナス5℃の屋外、しかも素手。私だったら悲壮感出まくりでしょうね。
イツァーク・パールマンの微笑とヨーヨーマのノリノリにあやかって、明るい将来に期待しましょう。
Posted by よし at 2009年02月04日 09:29
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