2009年02月08日

カルロス・クライバー

再びカルロス・クライバーです。彼のお得意の作品であるこうもりです。



オーストリアの作曲家ヨハン・シュトラウス II世(Johann Strauss II,1825-1899)ヨハン・シュトラウス II世は,「美しき青きドナウ」で有名です。「美しき青きドナウ」は,毎年,お正月恒例のウィーンフィルニューイヤーコンサートのアンコールとして演奏されます。今回は「美しき青きドナウ」ではなく,オペレッタ(オペラのうち喜歌劇)「こうもり (Die Fledermaus)」序曲(Overture)です。(1873/1874.4.5初演) [全3幕]
ヨハン・シュトラウス II世は,ワルツ王として有名ですが「ジプシー男爵」「ウィーン気質」などのオペレッタもたくさん作っています。

物語は,ある年の大晦日,主人公はアイゼンシュタイン伯爵,普段から酒癖女癖が悪く,酔ったあげくに乱暴をはたらいた罪で,明日から収監される身です。出頭前,ちょっと遊んでいこうと仮面舞踏会に参加します。しかしその仮面舞踏会にはアイゼンシュタイン伯爵を懲らしめる策略が・・・笑いあり涙あり、そしてヨハン・シュトラウス II世ならではのウィーン情緒あふれる旋律が頻繁に登場します。日ごろお堅い演目ばかりやっているウィーン国立歌劇場のほかドイツ語圏の歌劇場でも大晦日には「こうもり」を上演します。日本で言えば紅白歌合戦のようなものでしょうかそれではお楽しみください。


指揮は1月22日「カルメン序曲」でご紹介したカルロス・クライバー(1930-2004),演奏はウィーンフィルハーモニー,会場はウィーン楽友協会「黄金の間」です。
posted by とある音楽家 at 14:50| Comment(2) | 演奏家たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「こうもり」って聞くと、ちょっと薄気味悪い印象があるのですが、説明を読むとなにやら楽しげなオペラのようですね。ストーリーが気になります。
ヨーロッパでも日本の紅白歌合戦のような年越し行事があるのですね。年末が近づくと紅白が話題になるように「こうもり」も話題になるのでしょうか。
Posted by jupiter at 2009年02月09日 08:55
オペレッタの序曲なのにウィーンの香りが漂ってきますね。
ウィナーワルツ素適です。
Posted by 春恋 at 2009年02月09日 09:34
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