2009年03月06日

ロリン・マゼール

今日はフランス出身で現在アメリカを拠点に世界中で活躍している指揮者ロリン・マゼール(Lorin Maazel,1930年3月6日-)の79歳の誕生日です。ロリン・マゼールは、1月31日の記事「アイーダ凱旋行進曲」でもご紹介しました。

ロリン・マゼールは、指揮者であるとともにヴァイオリニスト・作曲家でもあります。 他の音楽家たちと同様、順風満帆ではなく栄光と挫折を繰り返し味わってきました。ウィーンフィルの新年恒例のニューイヤーコンサートを11回(1980-1986,1994,1996,1999,2005)指揮したことをはじめとして、1982年にはウィーン国立歌劇場の総監督まで昇りつめました。しかし、音楽性を高めるあまりにオペラの公演回数を減らすことによってウィーン国立歌劇場の総監督を1984年解任されました。

また、偉大なる指揮者カラヤンの後継者と評されながらも、ベルリンフィルの当時の音楽監督であったカラヤンの後任になれなかったことなど数々の挫折を味わいました。

その後、2002年にニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任しました。現在、彼は人道的組織の慈善のための活動も積極的に行っています。先般、北朝鮮の平壌にてニューヨーク・フィルを率いて指揮したことは記憶に新しいところです。


1月11日の記事でご紹介したオペラ「椿姫」は、1853年3月6日ヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演されました。残念ながら準備不足のため初演の評価は散々でした。しかし現在では最も上演回数の多い作品になっています。それでは,ロリン・マゼール指揮でヴェルディ作オペラ「椿姫」より第一幕の見せ場である椿姫である「ヴィオレッタ」に恋した青年アルフレード・ジェルモンが一途な愛を語るアリア 「O mio rimorso」をどうぞ
posted by とある音楽家 at 09:25| Comment(3) | よもやま話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
北朝鮮でのニューヨーク・フィル公演は衝撃的なニュースでしたね。あれからもう1年経ったのですね。マゼールさんだったのですね
Posted by 春恋 at 2009年03月07日 07:40
1944年3月6日ソプラノ歌手キリ・テ・カナワの誕生日でもあります。
キリ・テ・カナワも何度も椿姫に出演しているので、きっとロリンマゼール指揮キリ・テ・カナワ出演の椿姫があるはず。
Posted by おせっかい的音楽愛好家 at 2009年03月07日 09:36
皆さん、挫折があるからこそ栄光もあるのですね。こういうエピソードを聞いていると少しだけ元気をもらったようです。
Posted by jupiter at 2009年03月07日 09:42
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