2009年03月13日

ピアノデュオ

ピアノデュオ(二重奏)は、二人のピアニストが同時に演奏することです。1台のピアノを二人で演奏する「連弾」もあれば、2台のピアノでそれぞれ演奏することもあります。ここで、ショパンと同じポーランド出身の作曲家でありピアニストでもあるヴィトルト・ルトスワフスキ(Witold Lutosławski,1913-1994)の初期の作品、「2台ピアノのためのパガニーニ変奏曲」(Paganini variations for two pianos)をお聴きください。







二つの動画を見比べてください。ピアノ2台で演奏する場合、前者のように対角においたり、後者のように並べておくことがあります。対角におくと目と目で合図ができます。いわゆるアイコンタクトですね。並べておくとお互いの指や手、腕の動きが確認できます。(ただし客席から向かって奥のピアニストは目立ちませんが)

ピアノをどう配置しようと二人のピアニストの息がぴったり合っていないと、いい演奏にはなりません。逆に息がぴったり合うとオーケストラを凌ぐ迫力になります。なにせ同時に20もの音が出せるのですから。二人のピアニストの才覚が足し算でなく掛け算となればベストなのですが、場合によってはお互いの個性が強すぎて足を引っ張り合う結果になってしまうこともあります。いずれにしても、ピアノデュオのピアニストは、ピアニストとしての才覚のほかパートナーと息を合わせる才覚も兼ね備えてないといけません。

posted by とある音楽家 at 08:56| Comment(2) | よもやま話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういう見比べ(聴き比べ?)も面白いですね。
並べておくほうの動画には譜めくりのかたがいらっしゃいませんが暗譜されているのでしょうか。
ピアノを並べておく場合,譜めくりの方はどこに座るのでしょうか?
Posted by 春恋 at 2009年03月13日 14:15
ピアノを並べておいた場合、譜めくりがいるとうざったいでしょう。
Posted by ひろべ at 2009年03月13日 19:54
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