2009年03月28日

ヘンデル

作曲家ゲオルク・ヘンデル(Georg Händel 1685-1759)2009年はヘンデル没後250年にあたります。命日にはヘンデルの代表作をご紹介するとして、記念の年なので数回に分けてたエピソードをご紹介しましょう。

もともとヘンデルはドイツのザクセン=アンハルト州のハレというところで生まれました。1710年ハノーファー選帝侯の宮廷楽長となりました。ロンドンに演奏旅行中、ロンドンがお気に入りだったのでしょう宮廷楽長の地位はそのままにロンドンに居残ります。(1712年)ハノーファー選帝侯がヘンデルに再三再四、帰国命令を出しますが無視します。

ロンドン暮らしを謳歌していたヘンデルにとって衝撃のニュースが入ってきます。なんと1714年のイギリスのアン女王の死去に伴い、ハノーファー選帝侯がイギリス王ジョージ1世として迎えられることになったのです。さぁどうしましょう、当然ハノーファー選帝侯はカンカンに怒っているはず

そこでヘンデルは一計を案じます。ハノーファー選帝侯(ジョージ1世)がテムズ川での舟遊びの際にヘンデルが演奏すること。そのための曲を作りましたが,それが今日ご紹介する「組曲水上の音楽(Water Music)」です。そのおかげかどうか、どうやら和解に達したようです。その後、ヘンデルは1727年イギリスに正式に帰化しました。

組曲水上の音楽(Water Music)は、3つの組曲から構成されています。第1組曲はオーボエ・ホルン主体、第2組曲はトランペット主体、第3組曲はフルート・リコーダー主体となっています。 このうちよく聴かれる第2組曲より「アラ・ホーンパイプ(Alla Hornpipe)」をどうぞ。テムズ川の上で謝っているヘンデルの姿が思い浮かびますか




posted by とある音楽家 at 10:32| Comment(0) | 作曲家たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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